プロテインの飲み方を間違えると効果半減!正しい摂取タイミングと方法を徹底解説
「プロテインを飲んでいるのに、なかなか筋肉がつかない…」
私も以前、毎日プロテインを飲んでいるのに効果を実感できず、悩んでいました。
でも、飲み方を根本的に見直したことで、3ヶ月で体重+5kg、ベンチプレスのMAXが20kg向上しました。
実は、9割の人がプロテインの飲み方を間違えています。
今回は、私の失敗経験と成功体験をもとに、プロテインの正しい飲み方を徹底解説します。
結論: プロテインで効果を出す3つのポイント
1. タイミング: 筋トレ後45分以内+朝+就寝前の3回
2. 量: 1回20〜30g、1日体重×1.6〜2.0g
3. 飲み方: 水で割り、こまめに分割摂取
プロテインの飲み方で最も多い7つの間違い

まず、多くの人がやってしまっているプロテインの間違った飲み方を紹介します。
あなたもこんな飲み方をしていませんか?
間違い①: 筋トレ後にしか飲まない
最も多い間違いが「筋トレ後にしか飲まない」ことです。
確かに筋トレ後は重要なタイミングですが、それだけでは不十分です。
なぜダメなのか:
- 1日のタンパク質総量が不足する
- 筋肉の合成が24時間続くのに対応できない
- 就寝中の筋分解を防げない
私も最初の3ヶ月は筋トレ後しか飲んでいませんでした。
結果、体重は1kgしか増えず、筋力も伸び悩みました。
間違い②: 1回の量が多すぎる(50g以上)
「たくさん飲めば効果が出る」と思って、1回50g以上飲んでいる人がいます。
しかし、これは逆効果です。
1回に吸収できるタンパク質量は20〜30g程度です。
それ以上飲んでも:
- 余剰分は脂肪として蓄積される
- 腎臓への負担が増える
- コストの無駄になる
間違い③: 牛乳で割って飲む(毎回)
プロテインを毎回牛乳で割って飲んでいる人も多いです。
牛乳で割ると美味しいですが、デメリットもあります。
牛乳で割るデメリット:
- 吸収速度が遅くなる(筋トレ後には不向き)
- カロリーが増える(200mlで約140kcal追加)
- 乳糖不耐症の人は下痢になる
基本は水で割り、増量期のみ牛乳を使うのがおすすめです。
間違い④: 空腹時に飲む
朝起きてすぐ、何も食べずにプロテインだけ飲む人がいます。
これも実は非効率です。
空腹時の問題点:
- エネルギー不足でタンパク質が筋肉合成に使われない
- プロテインがエネルギー源として消費される
- 筋肉を保護できない
プロテインは炭水化物と一緒に摂取することで、効率的に筋肉合成に使われます。
間違い⑤: 就寝直前に飲む
就寝直前(寝る5分前など)にプロテインを飲むのもNGです。
就寝直前のデメリット:
- 消化に血液が使われ、睡眠の質が低下する
- 胃に負担がかかる
- 成長ホルモンの分泌が妨げられる
正解: 就寝1〜2時間前に飲むのがベストです。
間違い⑥: 1日の総量を意識していない
「とりあえず筋トレ後に1杯」だけで満足している人が多いです。
しかし、重要なのは1日のタンパク質総量です。
必要なタンパク質量:
- 筋肥大目的: 体重×1.6〜2.0g
- 維持目的: 体重×1.2〜1.5g
- 減量目的: 体重×1.8〜2.2g
例: 体重70kgの筋肥大目的の場合、1日112〜140g必要です。
食事から80g摂取できるなら、プロテインで32〜60g補う計算になります。
間違い⑦: 同じプロテインを長期間使い続ける
同じ味、同じ種類のプロテインを1年以上使い続けるのも問題です。
なぜ変えるべきか:
- 味に飽きてモチベーションが下がる
- 特定のアミノ酸に偏る可能性がある
- 新しい製品の方が高品質・低価格の場合がある
3〜6ヶ月ごとに違うメーカー、違う味を試すのがおすすめです。
私が失敗→成功した体験談

失敗時の飲み方(最初の3ヶ月)
私の間違った習慣:
- ❌ 筋トレ後のみ1回(1日30g)
- ❌ 1回50gを一気飲み
- ❌ 牛乳で割って飲む
- ❌ 1日の総量を計算していない
3ヶ月後の結果:
- 体重: 65kg → 66kg(+1kg)
- ベンチプレス: 60kg → 65kg(+5kg)
- 体脂肪率: 15% → 16%(+1%)
⚠️ 失敗の原因: タンパク質総量が圧倒的に不足していた。1日30gでは体重70kgの目標(140g)の21%しか摂取できていませんでした。
飲み方を変えてからの変化(次の3ヶ月)
改善後の習慣:
- ✅ 朝・筋トレ後・就寝前の3回(1日90g)
- ✅ 1回30gずつ分割
- ✅ 基本は水、増量期のみ牛乳
- ✅ 食事+プロテインで体重×2.0gを達成
3ヶ月後の結果:
- 体重: 66kg → 71kg(+5kg)
- ベンチプレス: 65kg → 85kg(+20kg)
- 体脂肪率: 16% → 14%(-2%)
✅ 成功のポイント: 1日のタンパク質総量を確保し、タイミングを分散させたことで、筋肉合成が24時間続き、効率的に筋肥大できました。
プロテインを飲む最適なタイミング

プロテインの効果を最大化するには、適切なタイミングで飲むことが重要です。
タイミング①: 朝起きてすぐ(最重要)
なぜ朝が重要なのか:
- 就寝中に8時間絶食状態が続いている
- 筋肉が分解されやすい状態
- 血中アミノ酸濃度が低下している
おすすめの飲み方:
- 起床後30分以内
- ホエイプロテイン20〜30g
- バナナやオートミールと一緒に
私は起床後、まずバナナ1本を食べてから、プロテイン30gを水で飲んでいます。
タイミング②: 筋トレ60〜90分前
筋トレ前にプロテインを飲むと、トレーニング中のパフォーマンス向上につながります。
筋トレ前のメリット:
- 血中アミノ酸濃度が高い状態でトレーニングできる
- 筋分解を防ぐ
- 集中力が持続する
おすすめの飲み方:
- 筋トレ60〜90分前
- ホエイプロテイン20g
- 炭水化物(おにぎり、バナナ)と一緒に
タイミング③: 筋トレ後45分以内(ゴールデンタイム)
筋トレ後は最も重要なタイミングです。
なぜ筋トレ後が重要なのか:
- 筋肉の合成スイッチが最大限ONになっている
- 筋肉が栄養を吸収しやすい状態
- 成長ホルモンが分泌されている
おすすめの飲み方:
- 筋トレ終了後15〜45分以内
- ホエイプロテイン30g
- 水で割る(吸収速度優先)
- 糖質(マルトデキストリン、バナナ)と一緒に
私は筋トレ終了後、シャワーを浴びる前にプロテインを飲んでいます。
タイミング④: 就寝1〜2時間前
就寝前のプロテイン摂取は、就寝中の筋分解を防ぐために重要です。
就寝前のメリット:
- 就寝中の8時間、筋肉を保護できる
- 成長ホルモンの分泌をサポート
- 翌朝の筋分解を防ぐ
おすすめの飲み方:
- 就寝1〜2時間前
- カゼインプロテイン20〜30g(吸収が遅い)
- ホエイプロテインでもOK
カゼインプロテインは吸収が遅く、就寝中もゆっくりアミノ酸を供給してくれます。
プロテインの正しい量と頻度

1日に必要なタンパク質量の計算方法
まず、あなたの目標に応じた1日のタンパク質量を計算しましょう。
| 目的 | 必要量(g/kg体重) | 70kg例 |
|---|---|---|
| 筋肥大 | 1.6〜2.0g | 112〜140g |
| 維持 | 1.2〜1.5g | 84〜105g |
| 減量(筋肉維持) | 1.8〜2.2g | 126〜154g |
1回の摂取量は20〜30gが最適
1回に吸収できるタンパク質量は20〜30g程度です。
それ以上飲んでも効果は頭打ちになります。
最適な分割例(体重70kg、筋肥大目的、1日140g必要):
- 朝食: 食事30g + プロテイン30g = 60g
- 昼食: 食事40g = 40g
- 筋トレ後: プロテイン30g = 30g
- 夕食: 食事30g = 30g
- 就寝前: プロテイン30g = 30g
- 合計: 190g
この例では、食事から100g、プロテインから90g摂取しています。
1日に飲むべき回数
プロテインは1日2〜4回に分けて飲むのが理想です。
目的別の回数:
- 筋肥大目的: 3〜4回(朝・筋トレ前後・就寝前)
- 維持目的: 2〜3回(朝・筋トレ後・就寝前)
- 減量目的: 3〜4回(朝・間食・筋トレ後・就寝前)
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プロテインの種類と使い分け

ホエイプロテイン(最もおすすめ)
特徴:
- 吸収速度: 速い(1〜2時間)
- タンパク質含有率: 70〜90%
- 価格: 比較的安い
- 味: 美味しい
おすすめのタイミング:
- 朝起きてすぐ
- 筋トレ前後
- 間食
ホエイプロテインは牛乳から作られ、吸収が速いため、筋トレ前後に最適です。
カゼインプロテイン
特徴:
- 吸収速度: 遅い(6〜8時間)
- タンパク質含有率: 70〜85%
- 価格: やや高い
- 味: ホエイより劣る
おすすめのタイミング:
- 就寝前
- 長時間食事を摂れないとき
カゼインプロテインは吸収が遅く、就寝中もゆっくりアミノ酸を供給してくれます。
ソイプロテイン
特徴:
- 吸収速度: 中程度(3〜5時間)
- タンパク質含有率: 70〜90%
- 価格: 安い
- 植物性(ヴィーガン対応)
おすすめの人:
- 乳製品アレルギーの人
- ヴィーガン
- 減量中の人(腹持ちが良い)
プロテインの効果を高める飲み方のコツ

コツ①: 炭水化物と一緒に摂取する
プロテインは炭水化物と一緒に摂取することで、効率的に筋肉合成に使われます。
理由:
- 炭水化物がインスリンを分泌させる
- インスリンが筋肉にアミノ酸を運ぶ
- 筋肉合成が促進される
おすすめの組み合わせ:
- プロテイン30g + バナナ1本
- プロテイン30g + おにぎり1個
- プロテイン30g + マルトデキストリン30g
コツ②: 水の量を調整する
プロテインを溶かす水の量も重要です。
水の量による違い:
- 200ml: 濃厚で美味しいが、ダマになりやすい
- 300ml: バランスが良い(おすすめ)
- 500ml: 薄くて飲みやすいが、味が薄い
私は基本300mlで溶かしています。
コツ③: シェイカーをしっかり振る
プロテインをしっかり溶かすことで、吸収効率が上がります。
正しいシェイク方法:
- ①水を先に入れる(粉を先に入れるとダマになる)
- ②プロテインパウダーを入れる
- ③フタを閉めて20〜30回振る
- ④10秒待ってからもう一度10回振る
コツ④: 作り置きはNG
プロテインは作ってから2時間以内に飲み切りましょう。
作り置きのデメリット:
- 雑菌が繁殖しやすい
- タンパク質が変性する
- 味が劣化する
特に夏場は30分以内に飲み切るのが理想です。
コツ⑤: クエン酸を加える
プロテインにクエン酸を少量加えると、吸収効率が上がります。
クエン酸のメリット:
- 胃酸の分泌を促進し、消化が良くなる
- ミネラルの吸収を助ける
- 疲労回復効果がある
- さっぱりした味になる
1回につき小さじ1/4程度(約1g)加えるのがおすすめです。
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プロテインに関するよくある質問
Q1: プロテインは運動しない日も飲むべき?
A: はい、飲むべきです。筋肉の合成は筋トレ後48時間続くため、休息日もタンパク質が必要です。ただし、量は筋トレ日の70〜80%程度でOKです。
Q2: プロテインを飲むと太る?
A: プロテイン自体では太りません。ただし、1日の総カロリーが消費カロリーを超えれば太ります。プロテイン1杯は約120kcalなので、適量を守れば問題ありません。
Q3: プロテインは腎臓に悪い?
A: 健康な人が適量(体重×2.0g以下)を守れば問題ありません。ただし、腎臓に持病がある人は医師に相談してください。
Q4: プロテインの賞味期限が切れたら飲めない?
A: 未開封なら賞味期限後3〜6ヶ月は飲めます。ただし、開封後は1〜2ヶ月以内に飲み切るのが理想です。変色・異臭があれば廃棄してください。
Q5: プロテインは女性が飲んでもいい?
A: もちろんOKです。女性もタンパク質は必要です。ダイエット中の筋肉維持、美肌効果、髪質改善にも効果的です。1日体重×1.2〜1.5gを目安にしてください。
まとめ: プロテインで効果を出す5つのポイント
- タイミングを守る: 朝・筋トレ後45分以内・就寝1時間前の3回
- 量を守る: 1回20〜30g、1日体重×1.6〜2.0g
- 炭水化物と一緒に: バナナやおにぎりと組み合わせる
- 水で割る: 筋トレ後は吸収速度優先で水
- 継続する: 筋トレしない日も飲み続ける
プロテインは正しい飲み方をすれば、筋肥大を加速させる最強のサプリメントです。
私も飲み方を変えてから、3ヶ月で体重+5kg、ベンチプレス+20kgを達成できました。
あなたもプロテインの飲み方を見直して、理想の体を手に入れてください!


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