チンニング(懸垂)の正しいやり方|背中を鍛える最強自重トレーニング
「チンニングが1回もできない…」「腕ばかり疲れて背中に効かない…」
私も最初は1回もできず、3ヶ月間補助付きトレーニングから始めました。でも正しいフォームを習得してからは、連続20回できるようになり、背中の厚みが劇的に変わりました。
この記事では、チンニングができない人向けの練習方法から、上級者向けのバリエーションまで完全解説します!
【結論】チンニング成功の3原則
- 肩甲骨を寄せる: 背中で引く意識が最重要
- 胸を張って引く: 顎ではなく胸をバーに近づける
- 段階的に練習: 補助付き→ネガティブ→フルレンジ
チンニング(懸垂)とは?背中を鍛える王道種目
チンニング(Chin-up/Pull-up)は、バーにぶら下がって体を引き上げる自重トレーニングです。「上半身のスクワット」と呼ばれるほど、効果の高い種目です。
チンニングで鍛えられる筋肉
| 筋肉部位 | 効果 | 貢献度 |
|---|---|---|
| 広背筋 | 背中の広がりと厚みを作る | ★★★★★ |
| 大円筋 | 脇の下の筋肉、逆三角形を作る | ★★★★☆ |
| 僧帽筋 | 肩甲骨周りの筋肉 | ★★★★☆ |
| 上腕二頭筋 | 力こぶの筋肉 | ★★★☆☆ |
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チンニングの正しいフォーム|7ステップ完全解説
【基本フォーム】広背筋を最大限に刺激するやり方
ステップ1: グリップの握り方
- 順手(プルアップ):手の甲が見える握り方、広背筋重視
- 逆手(チンアップ):手のひらが見える握り方、上腕二頭筋も効く
- 初心者は逆手の方がやりやすい
ステップ2: 手幅を決める
- 肩幅:バランスが良く、初心者におすすめ
- ワイドグリップ(肩幅の1.5倍):広背筋の広がりを強調
- ナローグリップ(肩幅より狭い):広背筋の厚みを強調
ステップ3: スタートポジション
- バーにぶら下がり、腕を完全に伸ばす
- 肩甲骨を下げる(肩をすくめない)
- 胸を張る
- 足は後ろで組むか、前でクロス
ステップ4: 引き上げ動作(コンセントリック)
- ✅ 肩甲骨を寄せながら引く(最重要)
- ✅ 胸をバーに近づけるイメージ
- ✅ 肘を腰に引き寄せる感覚
- ❌ 腕の力だけで引かない
- ❌ 体を反動で振らない(チーティング)
ステップ5: トップポジション
- 顎がバーを越えるまで引き上げる
- 理想は鎖骨がバーに近づくまで
- 肩甲骨を最大限に寄せる
- 1秒間キープ
ステップ6: 下ろす動作(エクセントリック)
- 2〜3秒かけてゆっくり下ろす
- コントロールを維持する
- 腕を完全に伸ばすまで下ろす
ステップ7: 呼吸法
- 引き上げる時:息を吐く
- 下ろす時:息を吸う
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チンニングができない人向けの練習方法
レベル1: 斜め懸垂(オーストラリアンプルアップ)
低いバーを使って、斜めの状態で体を引き上げる練習。
- 目標回数:10回×3セット
- できるようになったら角度を急にする
レベル2: ネガティブチンニング
ジャンプして上がり、ゆっくり下ろすだけ。
- 5秒かけて下ろす×5回×3セット
- 筋力がつくと徐々に時間を伸ばす
レベル3: 補助バンド付きチンニング
ゴムバンドで体重を軽減。
- バンドの強度を徐々に弱くする
- 目標:補助なしで1回できるまで
レベル4: 部分可動域チンニング
トップポジション付近だけで動作。
- 可動域を徐々に広げていく
チンニングのバリエーション
1. ワイドグリップチンニング
効果:広背筋の広がりを強調
- 手幅:肩幅の1.5〜2倍
- 難易度:高い
2. ナローグリップチンニング
効果:広背筋の厚みを強調
- 手幅:肩幅より狭い
- 難易度:中
3. コミュンドグリップチンニング
効果:僧帽筋下部も鍛えられる
- 片手は順手、片手は逆手
- 左右を入れ替えてバランスよく
4. 加重チンニング
効果:筋力・筋肥大を最大化
- ディッピングベルトやウェイトベストを使用
- 10回できるようになったら加重
5. L字チンニング
効果:腹筋も同時に鍛えられる
- 足を前に伸ばしてL字姿勢をキープ
- 難易度:非常に高い
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レベル別トレーニングプログラム
【初心者向け】週2回プログラム
- 斜め懸垂:3セット×10回
- ネガティブチンニング:3セット×5回
- ラットプルダウン:3セット×12回
【中級者向け】週2回プログラム
- チンニング:5セット×5〜8回
- ワイドグリップチンニング:3セット×限界
- ダンベルロウ:3セット×10回
【上級者向け】週2〜3回プログラム
- 加重チンニング:5セット×5回
- ワイドグリップ:3セット×限界
- L字チンニング:3セット×限界
- 片手チンニング練習:各3セット
よくある間違いと対処法
❌ 間違い1: 腕だけで引いている
対処法:肩甲骨を寄せる動作を先に行う。「肘を腰に引き寄せる」イメージで。
❌ 間違い2: 反動を使っている
対処法:体を揺らさず、コントロールした動作で。できなければ回数を減らす。
❌ 間違い3: 可動域が狭い
対処法:腕を完全に伸ばすまで下ろし、顎がバーを越えるまで引き上げる。
❌ 間違い4: 肩がすくんでいる
対処法:常に肩甲骨を下げた状態を維持する。
よくある質問(FAQ)
Q1: 順手と逆手、どちらがいいですか?
A:初心者は逆手の方がやりやすいです。慣れてきたら順手も取り入れて、両方バランスよく行いましょう。
Q2: 1回もできないのですが…
A:斜め懸垂→ネガティブチンニング→補助バンド付きの順で練習しましょう。3ヶ月継続すれば1回はできるようになります。
Q3: 何回できれば加重すべきですか?
A:10回連続でできるようになったら、2.5〜5kgの加重を始めましょう。
Q4: 週に何回やればいいですか?
A:週2〜3回が最適です。最低48時間の休養を挟みましょう。
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まとめ:チンニングで理想の逆三角形を手に入れよう
チンニングの正しいフォームは以下の3つがポイントです。
- 肩甲骨を寄せる:背中で引く意識が最重要
- 胸を張って引く:顎ではなく胸をバーに近づける
- 段階的に練習:できない人は補助方法から始める
最初は1回もできなくても大丈夫です。正しい練習方法を継続すれば、必ずできるようになります!
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